「人間の可能性」を開くお手伝い
私たちは「留学」を支援する仕事を通して「人間の可能性」を開くお手伝いをしたいと考えています。これまで50年以上にわたる留学相談・手続き・フォローアップの業務を行う中で、子どもたち1人ひとりに内在する可能性の開花を幾度も目にしました。
「留学」は、学生、家族、エディクムのスタッフが一つになって、目標や喜びや辛いことを分かち合いながら共に旅をするようなものです。その旅の道中において、「人間が変わる」という感動体験をすることがあります。 たとえば、引っ込み思案だった子が自分に自信と取り戻し、家族や周囲の人々や母国に感謝の気持ちを持つようになり、精神的に強い人間になっていったこと。自分中心にしかものを考えられなかった子が、自身の未熟さに涙して、今まで支えてくれていた周囲の人々や世間に恩返しをしたいという気持ちになったと話してくれたこと。何となく生きていた子が、自分の得意なことを通して日本や世界で活躍したいという夢や志を持ち始めたこと、などです。
留学中、困難に出会った時や壁に突き当たった時こそが、「人間が変わる」チャンスです。困難な事態から逃げずにしっかりと向き合う。どうやって解決するか、誰と一緒に壁を越えるか。試行錯誤し、新しい自分に変革した時に初めて一歩前に進むことができるのです。
いつでもご家族と共に
エディクムのコンサルタントは、「教育コンサルティング(Educational Consulting)」を行うことを念頭に、子どもや保護者と接しています。留学前から卒業時まで、それぞれのご家族の背景や価値観、お子さんへの期待などを、真摯に耳を傾け長い時間をかけて話し合います。 留学の主役は本人。私たちは、子どもの「本音」を聞き出すことが留学を成功に導く一つの要因だと考えています。自身の経験談やOB・OGの体験談を交えお話しし、一緒に考えることで、子どもたちも自分自身で考え、自ら答えを見つけ出すように促していきます。もちろん保護者にも将来像を伺いながら、子どもと保護者の進む方向が一致するよう導きます。エディクムのコンサルタントは、常に子どもと保護者の間に立ち、それぞれの良き相談相手でありたいと願っています。
必要であれば何時間でも話をします。困難を通して自らを変革して身につけた問題解決能力、人間関係、感謝の気持ち、知恵、自分への信頼といった内的財産をフルに使って、次の時代を切り開く人間を育てることこそ、エディクムの考える「教育」コンサルティングです。