留学マメ知識:予防接種について
日本の中学・高校ではこれから期末テストが始まる学校が多いと思います。
弊社の学生も、7月中旬まで現在の学校に在籍する学生が多数います。
日本の学校の勉強と同時進行で、秋からの留学に向けて入学書類の準備をします。
その書類の中に、健康診断と予防接種の記録(Physical Exam and Immunization Record)があります。
健康診断用紙は英語で記載されており、英語での記入が必要になります。
英語での記入をお願いできる医師を探す必要があります。
アメリカの医師免許を持っている医師の診察でなければならない、という決まりがあるアメリカの学校もあります。
健康診断書を依頼する前に確認が必要です。
学校に入学するために必要な予防接種は、原則として入学前にすべて接種が完了していなければなりません。
しかし、日本と留学先の国では必要な予防接種の種類も回数も違います。
アメリカの場合、各州によってもその規定が違います。
例えば、B型肝炎の予防接種は3回(種類によっては2回)の接種が必要で、
接種する間隔もあけなければならないため、できる限り早く接種を開始する必要があります。
健康診断書や予防接種について質問がある場合は、自己判断するのではなく、
留学先の学校のAdmissions Office(入学担当オフィス)に確認することをお勧めします。