大人が再び英語を学び始める事情
今日は最近テレビで見た番組のお話しです。
先週のNHK「ドキュメント72時間」の、
「英会話教室でシーユーアゲイン」は、とても興味深いものでした。
マンツーマンの英会話教室で日夜格闘する小学生から70代までの生徒さん達。
近年、職場で外国人を受け入れる機会が増えたため、
英語を使う機会も増え、小1レベルの英語が恥ずかしいから
部下に隠れてコソコソ勉強していますという60代の男性。
40代で海外赴任が急きょ決まり、2週間後に迫る出発へ向け、
切羽詰まってレッスンを取る男性。
クライアントが海外にどんどん進出していき、英語ができるできないで
本質的な能力以外のところで評価されるのはつまらない、という会計士。
高校の英語の先生も、英語力維持の為休日返上で英会話教室へ。
2020年のオリンピックの時までにある程度話せるようにと言われているようです。
今、エディクムでも小中高生が受験へ向けて、面接練習を頑張っています。
学生さんたちのジェスチャー交えた必死な姿が、彼等とオーバーラップして見えました。
3年後には日本の小学校でも英語が正式教科になりますが、
これからは英会話力が本当に必要とされる世の中になっていくのだな、と切実に思いました。
世界の人達と同じステージに立って、きちんと言葉で思いや考えを伝えたいですね。
この回の再放送は、11月18日(土)午前11時25分~午前11時50分まで、
ぜひ皆様、ご覧になってみてくださいませ。