卒業おめでとうございます!
今年も、アメリカ、カナダ、スイスのボーディングスクールに留学中の中・高生20名以上の卒業式が先月末から先週末まで行われ、帰国後のご挨拶に来てくれました。今年は、最後の締めくくりとして、学校から特別賞を受賞した学生も多く、渡航間際に予定を変更されたご家族もいらっしゃいました。
さて、その優秀賞を受賞した一人、Tさんはアメリカのニューイングランドの名門女子校を卒業しました。彼女が中学3年生から4年間留学したDANA Hallは、ボストンの郊外にあり、ヒラリー・クリントン米国務長官が卒業されたウェルズリー大学と同じ町にあります。進学校でありながら、伝統的な行事をとても大切にする学校で、帰国のたびにTさんから聞く学校行事の話にはとてもワクワクするものがありました。卒業式の前から伝統行事が始まり、当日は白のドレスに身を包み、先生からのプレゼントとして、カラフルな花の飾りを着けます。下級生たちから卒業年度の2011年または生まれた年の1セントコインを渡され、敷地内の池に投げるのが習わしだそうです。最後は、涙涙のお別れだったそうです。


卒業式前日までは不安定だった天候も、この日は卒業式には最高に爽やかな晴天となりました。海外の学校は外のお庭で卒業式をするところも多く、初夏の新緑の中で新たな旅たちができるのは、とても素敵ですね。
今年のEDICM卒業生たちもみんな、中学・高校時代の3-4年間、苦楽を共にした仲間たちと切磋琢磨しながら、大きな成長をみせ、欧米の高校や大学に進学する学生たちは希望の学校に進学します。そして、日本の大学に進学予定の学生たちはこれから受験が始まります。
スタッフ一同、心からお祝い申し上げます。