秋もだいぶ深まってきました。毎年、この季節は海外の学校の入学担当者が来日し、それぞれの学校の紹介を行ったり、卒業生との食事会を開催したりという機会が増えます。11月8日（土）「スイス留学フェア」や11月17日（月）「TABSフェア」は、多くの学校が一同に会して行われるものですが、エディクムのオフィスには各校の担当者が個別に来て下さいます。昨日（10月30日）はBalmoral Hall School（カナダ・マニトバ州）のMrs. Tina Altoが来社し、興味をお持ちの2組の方へプレゼンテーションを行いました。

Balmoral Hall (通称：BH）は、1901年創立の女子校で既に110年以上の歴史を持っています。留学生の受入れは、7年生（中学校1年生）以上ですが、保育園児（2才）から高校生までが在籍し、地元ウィニペグでは誰もが知る女子教育の名門です。卒業生の進学先は、カナダ国内の難関大学（University of Toronto、MｃGill University、Queen’s University等）が多く、社会の幅広い分野で活躍しています。

主要科目以外に芸術にも力を入れており、特にバレエはRoyal Winnipeg Balletのレッスンを受講することができ、多くの学生に人気があります。昨年度、今年度共に日本人学生の在籍は一人のみ。「全く日本語を使わない生活がふつう」と彼女から聞いています。冬は市内を流れるAssiniboine川が凍結し、スケートで往来できるほど冷え込みますが、トロントやバンクーバーといった大都市にはない落ち着いた街で学びたい方にはお奨めです。