ボーディングスクール:同窓会
海外のBoarding Schoolは、毎年世界中で、色々なイベントを開催します。その中には、新入生のための説明会(代表例:Swiss Learing/11月上旬やTABS/11月中旬など)や入試面接会、在校生の親との個別面談・食事会・寄付のお願い、そして卒業生のためのイベントです。
10月8日(水)に私(横山)が参加したイベントも、私が卒業した高校St. Johnsbury Academyが数年ぶりに開催した東京での卒業生のためのイベントでした。
イベントにはこれまでで最も多い、約50名が参加しました。そのうち約30名が日本人卒業生です。私が卒業した1995年より前に卒業した学生たち(1990〜1993年卒業)が最も参加率が高く、その大きな理由は、日本人学生が最も多い時期であったということと、卒業してもFacebookなどで連絡を取り合い、今でも交流があることでした。また2005年〜2013年に卒業した卒業生も数名参加しており、今はどんな仕事をしているか、卒業後はどう過ごしていたのか、自分たちが過ごした寮や先生の話や新しくできた建物の話など、同じ学校を卒業したもの同士、世代を超えて、色々な話を楽しむことができました。
ボーディングスクールは卒業しても学校が世界中でこのように卒業生が関わることのできるイベントを毎年開催しています。卒業生やその家族をとても大切に考えてくれることを強く感じることができます。ボーディングスクールでは世界中にネットワークができるだけでなく、日本国内にも世代を超えた強いネットワークができます。
【学校情報】
St. Johnsbury Academyはアメリカバーモント州のSt. Johnsburyにある9年生〜12年生が通う共学のボーディングスクールです。全校生徒約950名。寮生は約270名です。15州20カ国以上から学生が集まり、クッキングや電子工学やロボット工学、プログラミングなど特徴的な授業も含め200以上の授業を提供しています。ESLも初級から4レベルあり、TOEFLやSATのテストセンターにもなっています。 (写真4枚)