フィリップス・エクセター・アカデミーの学生が立ち寄ってくださいました!
北半球の多くの学校で春休みに入りました。
2月下旬から先週末にかけて多くの学生が一時帰国し、エディクムオフィスへ立ち寄ってくれています。
毎年この時期は大変賑やかで、また一層春の嬉しい訪れを感じさせてくれますね。
去る土曜日は、アメリカのザ・テンスクールズのひとつ、Phillips Exeter Academy(以下、エクセター)に
10年生として在籍中のH.Mさんがオフィスを訪問くださいました。
久し振りに会うH.Mさん、まだエクセター1年目というにも関わらず、学業やスポーツの傍ら、
学内の様々なクラブや交流会に積極的に参加をし、交友関係を広げ、日々満喫している様子です。
中学時代と比べてエクセターの授業は大変だそうで、例えば数学の授業で、ひとつのお題が与えられると、
学生たちは無限の可能性を見出し、見たこともないような、しかし正確・適格・理に適った解答を共有し、
数学であろうと決して答えは一つではないと、学問的知的好奇心が刺激される授業が展開されるそうです。
(…なんとも話がユニバーサル過ぎて、私の理解の域を超越しております)
面白いのは、エクセターでは各学期ごとに授業の担当教師が変わるということです。
1年を通して同じ科目を取るわけですが、秋・冬・春と、教師がローテーションするため、
年間でかかわる先生が相当数いることになります。
人間ですので、どうしても相性の良い先生、苦手な先生等、出てくると思います。
そうした面で、教師と生徒の関係の公平性が保たれる、素晴らしいシステムだと感じました。
本日3月11日はアメリカのボーディングスクールの合格発表の翌日です。
ぞくぞくと嬉しいお知らせが舞い込んできております!