サマー参加中のお子様とのコミュニケーションのススメ
皆様こんにちは。今日から7月1日ですね。関東は梅雨も明け夏本番といったところです。
6月下旬からサマースクールへ向けて続々と学生さん達が出発されています。
今日も数名の学生さんがアメリカ、イギリスなどへ向けて元気に飛び立っていきました。
さて、プログラムによっては期間中、限りなく低い頻度でしか世の中とコンタクトができない、
つまり通信機器の制限が厳しく設けられているサマースクール(キャンプ)があります。
または到着後、一週目は完全に保護者とのコミュニケーションを遮断されるケースもあります。
そんなサマースクール(キャンプ)のひとつで、昨年、保護者向けにお願いがございました。
メールや手紙のメッセージの内容によっては、お子様を元気づけるどころか、
辛い思いや後悔をさせることになりますので、控えていただきたいという内容です。
例えば、(アメリカ某サマー)
・「残った家族でタヒチの旅を楽しんでいます。タヒチは最高ね!あなたもここへいれたらよかったのに。」
・「毎日ワンちゃんがあなたの部屋に行っては寂しくてクンクンと鳴いています。」
・「あなたがお家にいなくてさびしい。あなたのいない夏はなんだかいつもと違います。」
・「昨晩、私たちはあなたの大好きなレストランに行って、あなたの仲良しのXXX君に会いました。
ナンタケット島への素晴らしい旅をあなたは逃してしまったようね。」
・「みんなで独立記念日のピクニックを楽しんでいます。これまでで最高の花火でした!」
…と、なかなか信じ難いこうしたメッセージを送られる親御さんがいらっしゃるようです。
おすすめ例としては、こんな感じだそうです。
・「元気で勉強に励み、お友達と楽しく過ごし、アクティビティを楽しんでいることでしょう。引き続き頑張って。」
・「電話をありがとう。たとえ留守番電話のメッセージでも、あなたの声が聞けてうれしかったです。」
・「これまでの進歩は本当に素晴らしいわ。XXXXXのサマーを最大限に活用してね。」
・「頑張ってやっているようですね。この夏の成果が秋学期に必ずつながると思いますよ。」
…やるしかない。心構えを新たにしそうです。
お子様を信じ、頑張っていただきましょう!