カナダのサマースクールに参加し、NZのボーディングスクールに進学。M.Oさんの体験談
NZから届いたM.Oさんの体験談です。
「会えば、笑顔で手を振ってくれる。友達になれば、みんなそうだった。
初めのころは、名前を覚えようとしてくれて、会ったら必死に名前を思い出そう
としてくれた。年齢が近い外国人とそんなことをするのはとても私にとって
新鮮だった。
しかも、1日2日…と過ぎていくうちにたくさん友達ができた。私は2週間で、
3週間のプログラムの人たちは既に1週間経っていたから、友達もたくさん
いた。だから、初めの2、3日は焦った。でも、話しかけてくれたり、話したり
すると、すぐに友達になった。
そうして、できた友達はみんな優しかった。私が英語をうまく話せなくても、
頑張って理解してくれようとしたり、授業のときフォローしてくれたり…。
私はそのたび、心が温かくなった。
私はちょっとしか話せなかった。だけど、たくさん友達はできたし、話す
こともできた。だから英語ができたらもっともっと楽しいだろうし、友達とも
たくさん話して、友情が深まって…と考えると更に英語の勉強を頑張りたい
と心から思う。そして、また行って、もっと話したい。」
校2年生)の2週間をカナダのサマースクールで過ごしました。
それはM.Oさんにとって、初めての外国への一人旅でした。その後、進学の
進路を考えるにあたり、様々な選択肢を検討した結果、恵まれた自然環境、
治安の良さ、多岐に渡る科目選択が可能等の理由から、ニュージーランド
への高校卒業留学を決意しました。
来年はM.Oさんも高校の最終学年を迎えます。進路を決定した時「サマー
スクールでの経験が大きく影響しました」と話して下さったことがつい先日
のように感じます。
前回の休暇時(2012年6月)に、交換留学中のお姉さんをアメリカへ訪問した
際、機材調整トラブルにより飛行機が大幅に遅れてしまいました。その際、
落ち着いて航空会社と交渉し、予定より1日遅れでしたが、無事、目的地へ
到着しお姉さんと合流することができました。
学力や英語力はもちろんのこと、自ら行動することや判断する力を十分に
身に付けていることを改めて示した一件でした。来年は日本の大学への
受験を控えますます忙しくなりますが、健康に留意し更なるステップ
アップを目指して欲しいと思います。