今日はアメリカは独立記念日です。アメリカのサマースクールに参加している多くの学生たちが花火を楽しまれるのでしょうね。今日はEDICMの創業日でもあります。多くの皆様に支えられて、 おかげさまで、弊社も39年目を迎える事ができました。スタッフ一同、感謝申し上げます。

1973年、EDICMは「米国情報協力センター」という名前からスタートしました。米国にちなんで、創業日もアメリカ独立記念日としました。1980年後半に入り、高校生の私費留学が一般化される以前に、中学や高校での留学が増えると感じたスタッフたちがアメリカやスイスの学校を訪問し始め、日本からの留学生を受け入れる基盤を作ってきました。ESLがない学校に、ESLを作ってもらうように交渉したり、日本人留学生になじみがない学校には日本の学生のことを理解してもらうように、各地の学校を訪問しました。そのときに、スイスでTASISの創立者Mrs. Flemmingに出会い、私たちの仕事は「カウンセラー」でなく「教育コンサルタント」だという認識を強く持たされ、社名を「（株）海外教育コンサルタンツ」に変更しました。以前は、留学業界では「留学カウンセラー」という名称が一般的でしたが、今はだいぶ「教育コンサルタント」も浸透されてきたように感じます。これからも一人一人の学生さんやそのご家族とじっくりと向かいながら、「留学」を通して、お子様たちの可能性を広げられるお手伝いをしていきたいと思います。

この記念日にふさわしく、EDICMが支援しているNPO未来の学校が主催したエッセイコンテストで優勝したカンボジアのジュリーさんが今日の夕方に講演会をしてくださいます。先週は札幌で１週間ほどホームスティをし、今日から東京で数日間過ごされます。


（今日のセミナーの講演者、ジュリーさんと学校のお友達です）