イギリスの暴動についてサマースクールの対応
ロンドンを発端とする暴動のニュースは日を追うたびに激しさを増しているように見えます。キャメロン首相は休暇を切り上げてイギリスに帰国。緊急会議を招集して事態の収束に奔走しています。
弊社の学生も、ロンドンではありませんが、Oxford, Cambridge, Eastbourne, Brighton周辺のサマースクールに参加しています。今週末に出発する学生もいます。
それらの学校は、学生の安全を第1優先に考え、今週予定されていたロンドン市内への遠足をいち早く中止にしました。また世界中から参加している学生の親に対して手紙をEメールで発送したり、私たちに、学校の暴動への対応や学校の安全性＆現状について報告がありました。大変迅速な対応でした。
以下は、Bell Young Learnerから届いた手紙の日本語訳です。
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2011年8月9日
本校は常に学生の安全を第一に考えます
すでにニュースなどでご覧のことと思われますが、ロンドンのいくつかの地域で散発的に暴動が発生し、関係当局による鎮静化の努力が進められています。Bellでは学生の安全を非常に重要視しておりますので、この状況を受け、現在対応策を講じております。
Bell International Institute Londonに在籍中の学生について
Bell International Institute Londonが位置するBloomsbury地区で、今のところ問題が発生したとの報告はございません。しかし、学生にはご連絡を発行し、あらゆる危険を回避するよう、また何らかの問題に巻き込まれた場合にはBellの緊急連絡先へ連絡するよう呼びかけています。
Bell Young Learnerに参加中の学生について
Bell Bedgebury International School、Bloxham School、Cobham Hall、The Leys School、Wellington Collegeのいずれのセンターもロンドンからは離れた位置にあり、またセンター周辺のいずれの地域においても現在のところ問題は発生しておりません。
しかし、予防手段としてロンドンへの旅行はひとまずすべて中止とし、代わりの遠足またはアクティビティを実施させて頂きます。
今後も継続して状況を確認し、ロンドンの暴動が確実に鎮静化した際には、再び通常のプログラムを実施する予定です。
お子様の安全に関するご質問があれば、各センターへご連絡下さい。
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