イギリスのサマースクール St. Bede's International Summer School
ひとまず本日はお見知り置きをいただき、当スタッフが2010年にサマースクールを訪問した際の"旅日記"をご紹介。
イギリスの夏は比較的涼しい。だが2010年の夏は予想以上に寒かった。ちょうど丸一日かけてセントビーズを訪問するという大胆且つ無謀な計画を立てたその訪問日当日、朝から気温は摂氏10度を軽く下回っていた。グレー色の空の下、はにかんだ笑顔で迎えてくれたのは、英国紳士スティーヴ・ウッド氏。セントビーズ・サマースクールのディレクターとして世界中を飛び回り、ここ数年で優秀な学生の獲得に成功している。
セントビーズは元々、ロンドンから車で一時間ほど南下したところにあるディッカーという町のセントビーズという、2歳から19歳までを一貫して受け入れる寮制私立校が、夏季の期間中、小学生から高校生と対象にしたサマースクールを提供したことに始まる。セントビーズ・サマースクールは、1993年、シンガポール出身のHo女史によって創設され、スティーヴ氏はその3代目にあたる。Ho女史が定めたサマースクールの基本方針は現在でも変わらない。安全且つ規則正しい管理の下で、個々の教育を高め、文化交流を促進し、学生たちに想い出に残るサマーコースを提供することである。1998年にはランシング・カレッジ、スティーヴ氏が就任した2006年にはイーストボーン、そして需要の増加に伴い、2008年にはヴァインホール、2010年にはウィンドルシャムなどが政府の正式認可を受け、年齢層に見合った小規模で家庭的な雰囲気の良好な教育環境を提供している。
と、このような壮大な歴史を語りながら、スティーヴ氏はチョコレート・バーを片手に悠々と運転、日本では死語のディスコもイギリスでは伝統文化であるとか、途中、キオスクでサンドウィッチをご馳走してくれながら、熱くブリティッシュ・ポップスを語りつつ、かなりの駆け足で1日5校、全てをくまなく案内してくれた、優秀且つ心温まる「必殺仕事人」である。日が高くなるとともに空は晴れ渡り、遠くに眺めるブライトンとその海の美しさは格別であった。
さあ セントビーズツアーをはじめましょう
ランシングののどかな風景
そのスティーヴ・ウッド氏が来日決定!
来る3月24日(土) in 東京、25日(日) in 大阪のサマースクール説明会にて是非ご歓談ください。
ご参加、お待ちしております!
ご予約はお電話03-3408-2901 またはメールinfo@edicm.jp まで。