アメリカ私立寮制学校: St. Johnsbury Academy
アメリカのバーモント州にあるSt. Johnsbury Academyの入学担当責任者Mr. Jack Cummings氏が来日されました。タイで発生したデモの影響で、アジア各国を訪問するスケジュールを大きく変更しなければならず、日本での滞在時間が約24時間という過密なスケジュールの中、朝食ミーティングに呼んでいただき、St. Johnsbury Academyの最新情報について聞くことが出来ました。
St. Johnsbury Academyは、1842年に創立され、私立寮制学校として、150年以上の伝統と歴史を持っている学校です。Green Stateと呼ばれる緑豊かなバーモント州のSt. Johnsburyという町にあり、9年生から12年生までの学生970名が通っている学校です。寮生は約240名、26カ国から170名の留学生が通っています。
20以上のスポーツや約60種類のクラブ/アクティビティー活動を通して、地元の学生と留学生の交流も積極的に行われています。21のAPコース、5ヶ国語(スペイン語、フランス語、ラテン語、日本語、中国語)の外国語授業、大学レベルのエンジニアコース、APレベル以上の数学の授業を2コース(Multivariale Calculus と Linear Algebra)、Visual/Performing Artsの授業も40コース以上と、合計で約220のコースを幅広く提供しています。多くの教科はレベル分けされており、学生一人一人が個々のレベルにあった授業を受けることが出来ます。ESLも初級を含め4レベルあり、ESLのサマースクールも行っているので、英語力に自信がない学生も十分なサポートを受けることが出来ます。
サッカー場、アメフト用グランド、全天候型トラック、体育館、プール、新設された劇場や図書館など、学校施設は「小さな2年制大学並」と称されるほど充実しており、スポーツはバーモント州の強豪校として知られている学校です。今年の女子バスケ部は、State Champion(州大会優勝)になりました。