TABSフェア2011
今年のTABSフェアは昨年同様ANAインターコンチネンタルホテルで11月2日(水)の午後6:30から8:30までの2時間開催されました。今年はスイスから1校、カナダから3校、イギリスから1校、韓国から1校、そしてアメリカから40校、合計で46校のボーディングスクールがフェアに参加しました。
当日までの事前登録組数は100組を超え、参加予定人数は150名以上と例年以上の事前登録者数でした。弊社のスタッフは関係者として午後6時に会場入りし、学生とご両親をお連れする学校のテーブルに挨拶をしたり、オフィスに来れなかった親交の深い学校の先生と1年ぶりの再会を喜んだりと、フェア開始時間直前まで忙しく会場内を動いていました。会場の外ではフェア開始30分前から会場参加者の受け付けが始まり、開始5分前には50名以上が入り口前で列を作って6:30の開場を待つ盛況ぶり。ボーディングスクールへの関心の高さを改めて感じました。
6:30の開場と同時に話を聞きたい学校のテーブルに各々がむかい、2時間という決められた時間の中で学校の担当者に質問をしていました。日本人のご両親や卒業生がお手伝いしているテーブルもあり、弊社が担当させていただいている学生の親御さんがお手伝いしているテーブルも多くありました。制服を着た学生とそのご両親、インターナショナルスクールの学生、弊社以外の留学会社のスタッフなどフェアには最終的に約150名の方が来場されたようです。
弊社の7名のコンサルタントは14組のお客様にアテンド(同行)し、学生の英語力・入学希望学年・スポーツ・音楽・ロケーションの希望などから事前に選考した学校のテーブルにむかい、そこで学校担当者とご両親と学生の通訳としてフェア終了時間までお客様と行動しました。このフェアを通して希望校を追加した学生もいました。また、フェア終了後は希望の学校の担当者との個別の面談/面接を行った学生もいました。
20数年前はアメリカのボーディングスクールでアジア人といえば「日本人」でした。今では「韓国人」もしくは「中国人」です。日本人学生の数は大きく減少しました。しかし昨年からTABSフェア参加者は明らかに増加しており、これまで以上に日本人学生を求めているボーディングスクールも多く、留学を希望する日本人には大きなチャンスになっていることは間違いないと感じました。
来年はさらに多くの学校と参加者が集まることを楽しみにしたいと思います。