Revisit Day
先週の土曜日、秋からアメリカのボーディングスクールに留学予定のY君がご両親と一緒に来社してくれました。3月最終週から2週間かけて、Y君はお母さまと一緒に合格した学校へ見学に行きました。アメリカの学校では、Revisit Dayと呼ぶ、合格した学生向けのオープンキャンパスを3月末から4月初めにかけて開催しています。最終決定をする前に、もう一度学校を見たいというご家族が参加し、朝から午後まで在校生や先生からのお話を聞いたり、バディと呼ばれる担当の学生と一緒に授業に参加したりしながら、学校の様子をより深く学びます。中には泊りで行っている学校もありました。
ある学校のRevisit Dayのスケジュールをご紹介します。
9:30-9:35 Welcome
9:35-10:10 Hear from Headmaster 校長先生の挨拶
10:10-10:45 Campus Life at Panel
Dean of Studentによるキャンパスライフに関するパネルディスカッション
~全米や世界から集まってきた仲間と一緒に住むことの意義~
10: 45-13:00 Meet your student host, attend classes and lunch
在校生と一緒に授業に参加&ランチ
13:10-13:45 Get the Scoop キャンパスツアー
学生たちが授業を受けている間は、保護者は別の授業参観やパネルディスカッションがあり、多くの学校では親子別にランチを取られているようでした。そして、各学校からプレゼントがあり、それも持ってきてくれました。
Revisit Dayでもらったプレゼント
Y君は滞米中の後半は毎日Revisit Dayに参加し、各学校の違いがよくわかったようです。そして、お母さまもそれぞれの学校に独自のカラーがあるとご意見でした。ただ、どこの学校でも話す内容が日本のママたちと変わらないのねというおっしゃっていました。EDICMのご家族たちは学校訪問をする際は、面接を兼ねて秋から出願期間中に行かれるケースか、合格が出た後に行かれるケースが多いです。今回のY君のように、Revisit Dayに参加しながら、受験した学校の違いをじっくりとみれますので、納得する学校選定ができますね。Y君もお母さまも、長い旅で疲れたけど、やはり「百閒は一見にしかず」だったようです。オフィスに入った瞬間に、どこの学校に決定したかがすぐにわかりました。
↓これはY君がオフィスに買ってきてくれたお土産です。Y君の担当Tにどことなく似ています(笑)。