94歳の女性が大学を卒業(ミルズ・カレッジ)
今週、このニュースを見た方はいらっしゃいますか?
「アメリカ・カリフォルニア州に住む94歳の女性、ヘーゼル・ソアレスさんが同州オークランド市のミルズ大学を卒業しました。ソアレスさんは高校を卒業後、その3年前から始まった大恐慌の影響を受けて大学進学を断念しました。その後、看護師として働き、6人の子どもを育てながらも大学進学の夢をあきらめられず、今年に美術史専攻の学位課程を無事修了しました。これからは大学で取得した美術史の学位を生かして、美術館のガイドとして働きたいと衰えることのない意欲を見せています。」(NHKより。)

90歳以上になっても、夢をあきらめずに、自分のやりたいことを全うする人生は素敵ですね。人間はいくつになっても、意欲があれば、こうして学ぶことができることを改めて教えてもらいました。ちなみに、世界では2番目に最高年齢の大学卒業生となるそうです。(写真はAP通信より。)
Mills Collegeはカルフォルニアでは名門リベラルアート・カレッジとして有名な女子大で、当社のコンサルタント、柏倉の母校でもあります。日本人卒業生たちは定期的に同窓会を開いています。次回の同窓会ではこの話が話題となるでしょう。
EDICMでは、学生たちに「夢はでっかく、根は深く」という気持ちを持って日本を旅立ってもらおうと、
毎年6月に初めて長期留をする学生向けの合宿オリエンテーションを開催しています。
今年も大きな志を確認し、発表し合うワークショップを実施しています。