10/22のスイス名門校来日に先立ち、スイス留学の魅力を紹介します (冬の過ごし方編)
冬のスイスと言えばやはりスイス・アルプスでスキーやスノーボードを楽しむということに尽きます。
シーズン中、毎日スキーができる環境を捜している方にはLeRoseyという学校があります。しかも、季節に合わせてキャンパスを変えるという、とても贅沢な環境です。秋と春学期を風光明媚な湖畔のキャンパスで過ごし、1月~3月までの冬学期をGstaadというスキーリゾート地のキャンパスで過ごします。学校の生徒・教師・スタッフ全員が移動するため、場所を変えても勉強や寮生活、課外活動は何ら変わりなく行われます。
Gstaadは世界のセレブが集まる山岳リゾートとして有名です。素朴なアルペン村にもかかわらず、今では5ツ星ホテルやブランドショップが並ぶ通りもあり、Gstaadをセレブな村にしたのはLe Roseyに子弟を預けている保護者の人たちだ、という噂があるほどです。
一方、Aiglon Collegeという学校では教育方針の一つとしてアウトドア教育を取り入れています。Expedition(探検)と呼ばれるアクティビティが多々あり、山登り、マウンテンバイク、川下り、スキー、スノーボードなど季節ごとに大自然の中で心身を鍛えます。冬は3日間泊りがけの探検旅行があります。若者がアウトドア教育を通して自主性、決断力、自立心、謙虚さ、立ち直る力、そしてチームワークを身につけ、人生の勉強をして欲しいという考えのもとにExpedition教育が取り入れられています。
子ども達は時として辛いExpeditionに文句を言いますが、結果としてAiglonを卒業する時には体も心も強く成長しています。寒い冬日本の我が家にいれば暖房がきいた部屋でのんびり過ごしているわけですが、アルプスの中の学校では大自然の厳しさと共存するライフスタイルを身を以て体験せざる得ません。しかし、辛ければ辛いほど最後に得られる達成感は大きく自信がつきます。机上の論理ではなく、危険のともなうExpeditionで学んだ経験は自分の身に染みついて一生涯の財産となるでしょう。
10月22日(土) Swiss Learning Workshop:
https://www.edicm.jp/information/index.php?action_universal1_detail=1&id=1009