10/22のスイス名門校来日に先立ち、スイス留学の魅力を紹介します (アフリカ旅行編)
~シリーズ1.アフリカへの旅行~
スイスのインターナショナルスクールでは全員参加の修学旅行、またオプショナルで参加できる旅行が数多く提供されています。ヨーロッパの中央部に位置するため、イタリア・フランス・ドイツ・スペインなどのヨーロッパ諸国はもちろんのこと、アフリカ諸国への冒険旅行も企画されています。ヨーロッパの人々から見てアフリカは近隣の土地という意識なのでしょう。
全校生徒200名の小さなインターナショナルスクール、College Alpin International Beau Soleil の例をご紹介します。9月に新学期が始まってからすぐに、「10月のモロッコ旅行に行く人は9月20日までに申し込んでください」という案内が来ました。英語もフランス語も不自由なのに、モロッコの砂漠を歩き、登山するなんて大丈夫?と心配になります。全行程11日間の旅では、ジープで移動、砂丘や砂漠での野営キャンプ、ラバに乗って砂丘歩き、4000メートル級の登山などのアクティビティが用意されています。親の心配をよそに子ども達はチャレンジ精神旺盛です。
11月に入ると6年生~8年生が全員参加しなくてはならないマダガスカルでの野外活動旅行が催行されます。マダガスカルでの首都アンタナナリボに滞在。学校の慈善団体が設立したSedera Schoolで奉仕活動を行い、その後原生林に生息するマダガスカル独特の動植物を観察するというプログラムです。同時期にガーナへの奉仕活動旅行も企画されており、秋だけでもこれら三種類のアフリカ旅行が計画されています。
更に2月には毎年恒例のキリマンジャロ登山があります。もちろん参加希望者、かつ体力のある学生に限りますが、学校主催のプログラムとしてキリマンジャロ登山が提供されているのは、かなり特殊だと言えるでしょう。
世界の富裕層の子弟が集まるスイスのインターナショナルスクールでは教室では学べない実施体験を重視し、大自然の中で体を鍛え奉仕活動を通して自らの心を成長させる教育の機会を提供しています。
10月22日(土)、スイスのインターナショナル11校が来日します。スイスの教育について関心のある方はSwiss Learning Workshopへご参加ください。詳細は下記をご覧ください。
https://www.edicm.jp/information/index.php?action_universal1_detail=1&id=1009